毎年恒例の年末冬休みのため日本に帰っています。いまの会社では、休みを年末まで一度も使わなければ、3-5週間休める仕組みになっています。今年は4月に一度日本に帰ってきていたので、3週間の冬休みとなっています。
僕は今は自由に使える休暇は日本に帰るためだけに使うと決めています。この世には、待ち人がいる国とそうでない国の二種類しかない。しかし、この世は無常であり、前者もいつかは後者に変わっていく。大切な人がこの世から去ったときに
「あぁ、あのときもっとあの人ともっと時間を過ごしておくべきだった」
などと後悔をしたくないのです。待ち人のいる国が存在する時間は限られている。ならば、そこに時間を費やすのは至極当然のこと。
人が感じる一年の体感時間は1/年齢、だから年を重ねれば重ねるほど一年は短く感じる。それだけ、大切な人があなたの目の前から消えるのも実はあっという間ということ。
来年もその待ち人がどうか健康でいつづけられますように。