正月を挟んで、日本で1ヶ月の休暇をとっていました。あと数ヶ月で、ボストンに5年滞在してきたことになるのですが、それだけ長い時間その土地に親しむと日本に帰る際に「帰る」感覚が薄れてきたことに気づきます。いうなれば、ただ二点間を移動するだけの感覚です。日本から帰ってくるときも、日本にいたときの安心感をそのままこちらに持ち込んで帰ってきました。
また、5年同じ会社にいると他社に移る知り合いもよく目にしてきます。同時期に入った同僚、入社時にお世話になった社歴が先輩の人などなど。そういう人たちが移っていく先はだいたい西海岸。Amazon、Google、LinkedIn、Salsesforce、ebay のどれかに移っていくパターンが多いです。西海岸は暖かくて日本に若干近いのでいいなあと思います。僕は雪と寒いのが気にならないのと、今の仕事内容およびチームメイトが己にがっちりかみ合っているため、上に挙げた会社から定期的に来るインタビューメールには応じていません。正直なところ、5年前の学生時代にインタビューした頃と違って、実務を数年経験してプログラミングコンテストを定期的にやっている今なら上記の会社のインタビューにパスするのは以前ほど難しいことではないと感じているので何かあったときに、西海岸に移ろうと思えば移れる準備は出来ています。ただ、現時点でその選択肢はありません。
スキルセットが技術のトレンドと乖離していくのはどうかと思い、仕事から得られるスキルは一握りなのを考えて、今年は edX と coursera のコースを定期的にやっていきます。今月末の Introduction to Big Data with Apache Spark が楽しみです!
日本で小中高大時代の知り合い、現会社の東京オフィスの方々、たくさんの人たちに会っていただきました。限られた時間の中、遊んだり飲んだりしてくれたことに感謝しています。次回会うときを楽しみにまた一年頑張っていきたいと思います。