2010年5月28日金曜日

Get sth under your belt !!

ふと思いついたので、何かを習得するとはどういうことかについて考えてみます。もちろん、すでに自分のスタイルをお持ちの方にとっては当たり前の話だと思います。

ドラゴンボールで、セルゲームにむけて精神と時の部屋で特訓中の悟空が、パワーに頼った変身を試しにやってみるシーンがあります。しばらく考えてから悟空はこう言います。

2010年5月19日水曜日

Commencement 2010 - Carnegie Mellon University

先週の金曜日から今週の月曜日まで、CMU の Commencement 2010 に出るため、ピッツバーグにいました。ピッツバーグを離れたのは3月22日で、あれから2か月ほどしか経っていなかったのに、もう半年以上離れていた感じがしました。ああ、なつかしや home sweet home。MSE の友人にも再会し、記憶に残る週末となりました。


▲ この写真は借り物です

2010年5月10日月曜日

とある週末 in Boston 二週まとめて

最近の週末の過ごし方は、土曜日は IKEA の家具を組み立てるか、Natick の図書館で読み物をするかで、日曜日はボストンに行きます。新しいものを見て仕事が始まる前日に頭に刺激を与えたいのです。先週はガイドブックに載っている徒歩2時間コースを歩破、今週はボストン美術館に行きました。

2010年5月8日土曜日

On Master of Software Engineering at CMU Part2

仕事が始まって一か月が経過しました。以前のエントリーを書き終えてから考え始めたことがぼんやり形になってきたので、またここで MSE のことを振り返りたいと思います。

MSE のスローガン「Agents of Change」ですが、これは MSE の卒業生に向けられたフレーズで、ソフトウェア開発を促進すべく、将来の技術の動向をいち早く掴み、組織のビジネスのニーズに合った適当な開発プロセスを取捨選択できるようになれ、という期待が込められています。ただ、20周年の同窓会で集まった卒業生も口々に言っており私も同意していることなのですが、この「Agents of Change」は、いち個人が一朝一夕で実現できるようなことではありません。私も現在、社内のプロセスの一部を学習するだけでヒーヒー言っています。したがって、これはあくまでかなり先のことを視野に入れたキャッチフレーズであることが分かります。え、じゃあデキるかどうかも分からないことを目標に掲げているプログラムなのか、というとそれは違います。その long term の目標を設定したうえで、16か月という短い期間で MSE の先生方が生徒達に体験させたいと考えているのは、ソフトウェアプロセスの守破離の「守」の体得だと私は思っています。それが長い目で見て「Agents of Change」の土台になることを願って。