2014年8月29日金曜日

10年の歳月を経て

約14年の付き合いになる友人が、アメリカの大学院で見事博士号を取得しました。と書いてて気づいたんですが、彼と知り合ってから7割以上の時間、彼は博士号取得というひとつの目標に向かって走り続けていたわけです。月並みに言って頭が下がります。

僕は、6年前の留学をきっかけにこのブログを始めたのですが、留学のきっかけなどについては一度も話すことはありませんでした。端的に言うと、それは彼の影響でした。

学部時代、彼と同じテニスサークルに所属していた僕は、テニスの大学間対抗戦の合間をぬって英検1級を受けに行くという彼の人並み外れた行動力を目の当たりにしました。普通の人はこんなことしないぞ、彼は何かあるぞ、とそれ以来彼の一挙手一投足を意識し始めるようになりました。そして、お互い学部を卒業後、彼はいまのアメリカの大学院の修士課程に合格が決まり、彼が産地直送の情報をブログで綴るようになって以来、僕は彼の見ているものを直に見てみたいと思うようになりました。アメリカで彼に再会してからはアメリカに残るよう洗脳すると彼に言われ、以来僕は今のような状況になっています。

今回博士号を取得しただけでなく、彼は大変面白そうな職も得られたようで、本当に素晴らしいと思っています。昔から常に10歩ぐらい先を見ている彼なので、これからの時代どんなスキルが重要になるか、それをよく踏まえた上での意思決定だったのでしょう。10年後にどんな人物になっているかとても楽しみです。僕も自分の今いる場所でしっかり頑張らねばなりませんね。

もちろん彼だけではなく、彼の家族の健康があったればこその今回の達成だったと思うので、彼を含め彼の家族全員におめでとうと言いたいです。

0 件のコメント:

コメントを投稿