10年ぶりに参加!偶然にも同じ開催日 |
渡米前にはほぼ毎年聞きに言っていたすぎやま先生のコンサート。恒例の会場となる東京芸術劇場のエスカレーターに久しぶりに乗ったときは、思わず感慨にふけってしまいました。
懐かしすぎる! |
コンサートフロア入り口には、今回のコンサート開催を祝って各界からすぎやま先生へ花束が贈られていました。
コンサートに向けて「ゾーン」に入るために赤ワインを一杯飲み、18:00を少し過ぎたところでプログラムが開始され、コンマスの矢部さんのチューニングの後、すぎやま先生がステージに姿を現しました。会場から大きな拍手、そして先生が指揮棒をサッと振りかざし、そこからつむがれる曲は序曲XI!I ~ XI の序曲のイントロで個人的には一番好きかも(特にハープ!)。
序曲XI のあとは MC が入り、そこからはこちらにある曲が次々と演奏されていきました。85歳で XI の全ての楽曲を完成させたらしいのですが、年齢など全く感じさせないほど、どの曲も表情がはっきりしていて本当に素晴らしかった(アンコール終了後にはすでに気分は天にも昇る気持ち)。
このコンサートを聞きに行ったとき、XI のゲーム進行状況はまだ全員仲間にしたところまでしか進んでいなかったので曲の面から多少のネタバレもありましたが、ゲームより先にオケを聞いたのは本当に久しぶりで、曲が先にありきで場面を連想するという不思議な感覚に浸ることができました。久しぶりと書いたのは、2000年にサントリーホールで聞いたドラクエ VII のコンサートがゲームソフト発売前に行われた初のコンサートだったからです。曲名にラスボスの名前が載るというとんでもないネタバレを喰らったのを覚えています(ラスボスの名前が曲名になっているのは I を除けば VII のみ)。
次にすぎやま先生のコンサートに行けるのはいつになるのか・・・しかし、今回が最後の参加になったとしてももはや何の悔いもありません。集大成と呼ぶにふさわしい、大変満足度の高いコンサートでした。すぎやま先生、どうか長生きしてください。
0 件のコメント:
コメントを投稿