帰ってきましたピッツバーグ。冬休みは日本でテニスをしたり、友達と飲んだりしたりしていい休暇をとることができました。12日から勉強モードに入ってます。今期の授業はこんな感じ。
[Analysis of Software Artifacts]
プログラム解析やテスト技法を学ぶ。シラバスにHoare Logicなんて項目もあったので、前学期のModels同様、論理も入ってきそうです。初回の宿題から重かったです。。。
[Architectures for Software Systems ]
大規模ソフトウェアをつくるときのデザインは重要。下流のエンジニアが設計にもとづいて実装するために、アーキテクトはそのデザインに十分な制約を設けないといけない。アーキテクチャパターンや品質特性などソフトウェアアーキテクチャに関する重要な概念を学ぶ。Instructorはこの分野の権威、David Garlan先生とThanksgivingでお世話になったAnthony Lattanze(Tony)先生。実は、私がMSEを選んだ最大の理由はこのTony先生がいたからです。人生のMentorですね。というわけで、今期楽しみな授業のひとつです。 昨年末にTony先生著の本も出版されました。
[Design and Analysis of Algorithms]
今期の選択科目。Undergradの授業で、アルゴリズムの設計・分析に関する授業です。プログラミングの課題はほぼ皆無で、中身はアルゴリズムの正しさの証明だったり、確率論が絡んだ数学がほとんどです。講師のManuel Blum先生がcomputational complexity theoryの分野でTuring賞をとっておられたのにはビックリでした。1995年のことのようです。Architectureとならんで楽しみな授業のひとつです。
[Software Development Studio II]
プロジェクトはまだまだ続きます。残された時間を考えると、この学期でヘマをすると取り返しがつかないので要注意です。Architecture設計が今期の大きな目標です。
[Communiaction for Software Engineers II]
Technical writingの授業で、これはかなり気楽に受けられます。気分転換ですね。
今度の春学期は前回の秋学期よりもゆっくりしたスタートでちょっとびっくりです。
昨日は新年会にも行ったし、今週末は餅つきにも行くし。
まーこんなゆったりした感じは長くは続かないでしょうねぇ。。。
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