2010年12月19日日曜日

ボストン日本人研究者交流会、初参加

12月18日(土)、このまえネットで知って登録したボストン日本人研究者交流会に初参加してきた。この日はカメラを家に置いてきてしまったので今回は写真をとれず。残念。

会自体は16時開始だったので、正午に South Station に到着して、スタバに寄ったり、Frog Pond がスケートリンクへと様変わりした Boston Commons を歩きながら、読書をして時間をつぶす。

開始時間直前になり、会場となっていた MIT の一室に移動。会場内には、各席にどら焼きと緑茶が置いてあってもうそれだけで幸福感↑。まわりには日本人の方々が約80人以上ずらりと。それでさらに幸福感↑↑。参加者のみなさん同士は、ほぼすでに知り合いであったようだが、私はどなたも知らなかった。そういう中に自分一人で入っていくのは、思えば大学のサークルに入ったとき以来で、これが結構ドキドキした。

この日の講演は2つあった。前者は精子と卵子、それを用いたバイオテクノロジーのお話。遠藤さんという方が、精子と卵子の神秘のほんの一端を見せてくれた。世の中には自分の知らないことばかりで、この講演でも二つの細胞のその見事な仕組みにただ唖然としていた。どうやってプリプログラムされてるのか全く想像もつかないが、生き物は凄い。もう一つの講演は、このブログの中のひと古賀さんによるもの。内容は、現在のお仕事の内容およびアメリカでの就職活動。詳細はご本人のブログにすべて綴ってあるのでここでは省略。それ以外で感じたことは、古賀さんご本人がこれまたパワフルな方で、私見だけど、ブログやツイッターから想像していた以上に、発せられる言葉ひとつひとつにハートがこもる方だった。ナマのお姿を見られただけでもうこの日は満足。それと同時に、Facebook や Twitter でどれだけネットワーキングが便利になっても、本人と相対する face-to-face には遠く及ばないと感じた。こと古賀さんだけに限っていえば、ご本人のインパクトはそれだけ強かった。

さて、普段は Boston から帰るときは18:00の Commter Rail を捕まえるのだが、この日は懇親会があったので、最終23:00の Commter Rail まで引き延ばした。私は、日本の方とのお酒となると、それが最優先事項になり、その他は基本的にどうでもよくなってしまいます。お酒の席で皆さんと話をさせていただいたら、こちらで仕事をしてらっしゃる方、ポスドクの方、Ph.D の方、語学を学びに来てらっしゃる方、それはもういろいろな方がいた。中には、自分が小学生の頃毎週受けていた四谷大塚の週末テストで、同じ会場になった(だろう)方もいた。当時その週末テストで成績優秀で有名だった子の名前をその方と私が知ってたりして、もうなんと世界のせまいこと。楽しい時間を過ごさせていただきました。

これまで Natick ではほとんど日本の方を見かけなかったけど、少し足をのばせばこれだけの日本の方に会えることを知ってこの日は嬉しくなった。幹事の方もありがとうございました。また次回も行くと思いますので、よろしくです!

追記:
仕事も来週から個人的に強力な助っ人が加わるので、これもまた楽しみ。

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